2019年8月25日日曜日

台湾旅行記 その6

いきなりですが、





どーん。

と、写真を3枚。

これを見て、どこの写真か分かったあなた。

よほどの台湾通とお見受けしました。

I love TAIWANのTシャツを1着はお持ちのことかと(笑)


台湾北部の街「基隆」の北西にある自然公園。

「野柳地質公園」と呼ばれるこの地は、

とっても長~い年日をかけて海風に侵食され続けた結果、

それはそれは奇妙奇天烈な姿の「岩」が

いたるところに鎮座している不思議ワールドです。


公園の一部を遠目で写すとこんな感じ。

海岸沿いに立ち並ぶ「岩」(人)「岩」(人)「岩」。

地質学者とは思えない、観光客で大賑わい。


特に有名な姿かたちをしている、

「女王頭(クイーンズヘッド)」

を見ようと常に行列が出来ており、

背中に「巡査」とかかれた「警備員」のおじさんが

横入りや逆方向からの進入を必死に防いでおり

強い口調でルール遵守らしき言葉を延々と発していたことが

一番印象に残っています(順番・ルールは守ろうね)。


その「巡査」を別角度から撮影したら、

なんだかお疲れのご様子で。。。

おつかれさまです。


さて、その一番人気の「女王頭」がこれ。


ただの「岩」ですが、

どこぞの女王様の頭部と思えば、

間違いなく「頭」です。

そう思えば、女王の品格が漂ってくるものです。

ちなみに「クレオパトラの横顔」とも呼ばれているとか。

この奇岩も、風化によってあと数年でポッキリ折れるらしいです。

風化で出来た奇岩。

年月と共にその時代時代の風化具合によって、

いろいろな物に見えるということでしょうか。


さて、この「女王頭」を含めた奇岩群。

実は、公園ゲートから奇岩群に至るルートの途中で

かわゆく「人化」されて展示しているところがあります。

これが次の写真。


なんとも、かわゆい。

写真一番右の像が「女王頭」をモチーフにしていますが、

実は台湾は、このようなタッチのかわゆいイラストや像が

至るところにあります。

日本のかわいい文化を台湾流に取り込んだ結果なのでしょうか?

空港・駅・看板、、、

かわゆい2頭身イラストなどであふれています。

この話題は次回ご紹介します。


最後に、

この「野柳地質公園」には、

台北駅」の國光客運の路線バスを利用して行く事ができます。

英語も台湾語・中国語もチンプンカンプンな私でも

無事に行けたので皆さん大丈夫です。

自信を持ってください。

ただし、旅の疲れから眠りこけての

乗り過ごしには十分にご注意を。

自分は危うく乗り過ごすところでしたから(笑)

この路線バス、USB充電も出来て結構いいですよ。


最寄のバス停「野柳」からは徒歩になりますが、

古き良き時代を感じる港町を通って行きます。



漁船を間近で見る事もできて、

「どこの国も漁船は一緒だ」と、

当たり前のようなことに感慨深げでした。




ちなみに街並みはこんな感じです。

屋台ではないですが、

台湾名物のちょっとした飲食店が軒を連ねていますので、

のどが渇いたり、小腹がすいた方は

是非、立ち寄ってみてください。


以上、台湾旅行記でした。

次回乞う御期待!


by よっしー


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