2011年3月6日日曜日

~世界の車窓外から~最終回


ロッテルダムから、
アムステルダムへ向かいます。
今回は、その近郊からお送りします。

オランダ第三の都市、デン・ハーグから。
世界的に知られるマウリッツハウス美術館に隣接する、
ビネンホフ。
国会議事堂などが入っております。
この季節、池は氷が張っており、
少しの水場で、カモとアヒルがまどろんでいました。
どうみても寒そうです。
ほんとに平気なのでしょうか?


オランダと言えば、風車です。
遠くに見える風車村、
ザーンセ・スカンスへ行こうとしたのですが、
橋が改修工事で、封鎖中。
困って、見渡すと、一人の品のあるご婦人が、
「あっちに渡し船がある。
もうすぐ出発するから、急いで走って!」
と教えてくれました。ですが、
わずかに遅れて、船は出発してしまいました。
しかし、船は、私に気が付いて戻ってきてくれたのです。
あとから来た自転車の人たちも、運良く乗り込めました。
とかく時間にうるさい日本では、
あまりあり得ないことですね。


風車村です。
オランダに風車は多いのですが、
ほとんどのものが稼働していません。
実際に、動いている希少なところです。


オランダと言えば、
木靴です。
村の中にある工房は見学ができ、
実演販売もしておりました。
これだけあると、選ぶのに困ります。
困った末、結局、買いませんでした。


アムステルダムの街中の市場です。
チューリップなどの花を売っています。
オランダと言えば、
チューリップです。

以上、オランダからお送りしました。

オランダ、ベルギー、ルクセンブルクを総称して、
ベネルクスと呼びます。
ベネルクスの列車の旅、
2009年のお話でした。

今週お送りした、
「世界の車窓外から」は、
今回で最終回となりました。

また、いつか、ご紹介できる日が来るかもしれませんが、
その時まで、しばしお別れ。
さよなら。

                       ぶちよう

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